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京都の旅2012春 一日目(前編) [nononnの旅シリーズ]

こんにちは。この記事では京都の旅 1日目の前編を書きたいと思います。

前編・後編の内容は、

前編:龍安寺・仁和寺・北野天満宮を巡る


後編:京都駅付近を探索         です。

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3月18日 (日)

AM7:44 博多駅 出発

出発の朝、雨が降っていたので、珍しく駅までタクシーで向かい、

急いで駅弁を購入し、乗車。

急いだ上、売店にある駅弁の種類が乏しかったので、いつもと同じ種類のお弁当にw

お決まりのかしわ飯。

3時間もかからずに京都駅に到着。

ちなみに博多駅までのタクシーで運転手さんに聞いたのですが、

山陽新幹線は博多~新大阪はJR西日本が、京都~品川はJR東海が運営しているそうです。

ちなみに車内の回線でネットを使えるのは新大阪~品川までです♪

(もちろん私は新幹線は関西に行くときに利用するのでネットを使う機会はありません…)

今回の宿泊先はホテルセンチュリー。

京都駅のタワー側の出口に近い場所に位置するホテルです。

ランクはホテルグランヴィアより少し下くらい。とJTBの方が言っていました。

ホテルに荷物を預け、さっそく龍安寺へ。

龍安寺付近の地図を見ると、近くにバス亭がたくさんあることを発見。

手段は市バスに決定。

1日乗車券を購入し、さっそくバスのりばへ…

やはり… 市バスのりばには長蛇の列が。

一年前もバスのりばには列があふれるほどありましたが、大原行きだったので、

全員が座れるくらい人が少なかったですが、今回は・・・満員。

一回では乗れませんでした。2回目のバスでようやく乗車。

市バスMAPを見て龍安寺近くのバス亭で乗車中のバスが停車するバス亭を探す。

…終点の「立命館大学前」

バスに乗るときに白く長い髭を生やしたごっついおじいさんがズンズン押してきて

痛かったです。先に乗っている人たちをまるで私が押しているみたいで

申し訳ないような・・・(笑)多くの乗客が乗れるように・・・だとは思いますが。

何度もこけそうになるまで押さなくていいではありませぬか。肘で対抗しましたが

「立命館大学前」に到着。とりあえず下車。

この日は日曜日ということもあり、TOEICの試験日。

大学の門には会場という文字が。

大学前を通り過ぎようとしていると、学生らしき男性に何かを配りながら、

「新入生ですか」と声をかけられました。

・・・!?確かに友人で今年立命館に入学する人はいますが、私は・・・(以下省略)

と言うわけでもなく、「ちがいます」と申し訳なさそうに答えましたw

なんか嬉しいw

ずっと歩いていると、龍安寺の文字が。

中学2年生の時に修学旅行で自由行動で一度訪れた場所。(でも入れなかった場所…)

修学旅行での自由行動は班行動。よってその班員の意志で行動する。

つまり一般的に中学生が好む場所にその自由行動中の時間は割り当てられる。

実際、仁和寺や龍安寺、天龍寺の前にはバスで行ったのに、中は拝見せず。

(もちろん、金額面で言うと修学旅行生には妥当かもしれませんが)

かわりにジャニーズショップ?に3度も行く羽目に。

私にとってはそれが初めての京都だったし、ある程度楽しかったので

それに関しては、まあいいかな、と。

今回の旅で中に入れなかった龍安寺と仁和寺に訪れ、入ります♪



初めてその存在を知ったのは小学2年生のころに読んだ世界遺産の図鑑。

世界遺産の登録範囲、つまり世界に認められた石庭!!

遂にあの石庭を目にする時が来たのだ。

敷地入口の受付で入場券を購入。

そこから敷地内を歩いて石庭を見ることができる建物の入口で入場券を見せ、中に入る。

心拍数が上がっていくのが自分でも感じられました。

石庭前に行くと・・・

人だかりであまり見えません。

人の隙間も結構ありますが、写真でのイメージが強すぎて、沢山の人で違う印象に。

隙間から石庭の前景を見渡すように、立ってみる。

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んー・・・分からない。

話では、パワーが感じられる、とか、宇宙を表している・・・とか聞いたことがありましたが、

自分では何も感じられないし、宇宙を表していると考えても、すんなりと納得できないし…

いつか何かを悟った時に、再び訪れたら違うように見えるのでしょうか。

難しい石庭を過ぎると、「吾唯足るを知る」という言葉を表した蹲踞(つくばい)が。

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ただ…タクシー運転手の人のガイドをたまたま耳にしたところ、

今、龍安寺で一般に公開されているものはレプリカだそうです。

本物は何処かにしまっているようです。

建物内はこんな感じ。

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敷地を歩いていると、苔が。

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龍安寺の敷地の出入り口には、もちろん世界遺産認定プレートが。

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龍安寺を出発し、仁和寺へ向かう。とりあえず歩く。歩く。歩きまくる。

ずっと歩いていると、「仁和寺」の文字が。

ちなみに、龍安寺方向から仁和寺の方向に歩いていると、

仁和寺の駐車場側の入口が先に見えてきますが、

そこから入らずに正面の門から入るのがお勧めです。

ちなみに正面の門は道路に接して建てられており、

仁和寺とは反対の車道の左側を歩き、門が右手に見えたところで渡った方がいいです。

門が大きすぎるので車道の反対側からの方が、写真を撮るにも、門の装飾を眺めるにもお勧めです。

金剛力士像もしっかり見えますよ。

仁和寺といえば「徒然草」で有名ですよね^^あと、真言宗御室派の総本山。

門の金剛力士像の後ろには・・・

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角が一本の動物。

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静かに過ごせる庭園もありますよ。装飾も素敵です。

龍安寺より…こちらの方が好みかも…です。

こちらももちろん世界遺産。

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お昼の2時ごろになり、空腹だったので、仁和寺の向かい側にある店に。

左近(さこん)というお店に入ります。

このお店では京料理とフランス料理を融合した料理がいただけます。

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写真は一人分です。(紛らわしいので、同行人の料理はピンクに塗りました)

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「京の御前」 2500円


左近のアドレスは↓

http://www.sakon-kyoto.com/

お店にはザ・関西な、おばちゃんが。「おおきに~」と言ってましたw

仁和寺の門の前に市バスのバス亭があったので、そこから北野天満宮へ向かいます。

京都駅行きのバスに乗り、乗車したバスが停車するバス亭のうち、

最も北野天満宮に近いバス亭で降ります。

今回、下車するバス亭は「千本今出川」

運が良いことにバスの座席がたくさん空いていました。

金閣寺前のバス亭からたくさんの観光客が。

ずっと座っていられたので楽でした。

下車し、北野天満宮を目指す。まずは地元の人に方向を尋ねる。

たまにオシャレな人に聞いたら、「観光客なのでわかりません」といわれる。

・・・とりあえず到着。

北野天満宮は訪れるのも初めて。

梅林の公開が行われていたので、さっそく入場。

・・・割高だと思ったらお茶菓子付き。

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明らかに梅ではないけど愛らしい花が。

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梅の鑑賞を十分楽しんでお茶菓子の交換場所に。

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梅こぶちゃは粉末を容器に入れ自分でお湯を注ぐ所謂セルフサービスでしたが、おいしかったです。

さっそく本殿に向かいます!

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こちらのブログにも書いたことがありますが、

同じ県にある大宰府天満宮には何度か訪れています。

こちらの牛は色が特殊ですね。大宰府は黒の牛のみです。

牛を撫でたら、撫でた場所がよくなる。ということに関してはこちらも同じようです^^

いつものように、頭と角を特に撫でる。

本殿には行列が…しかも小雨が降り始める。

看板には、中央の行列に並ばないでください。という文字が。

え?

どうやら、混雑の回避のために左右の人の空いた場所からお参りすると

待ち時間無しでお参りできるらしいです。

中央の行列は、鈴を鳴らしてお参りした人たちでできていたようです。

雨も降ってきた上、時間に余裕があるわけでもなかったので、

列の左側から心を込めてお参りしました。それとお守りも購入。

梅林に入らなくても、敷地内には多くの梅が。

とてもきれいです。その上、建物もありますし・・・

敷地内には餅の看板が。

大宰府では梅が枝餅が多くの店で販売されています。1個100円。

ちなみに「かさのや」というお店の梅が枝餅が軽くて私の中では一番おいしいです。

いつも行列をなしています。あくまでも福岡の話です。

北野天満宮の話に戻します。

長五郎餅という餅を売っているお店が敷地内にありました。

外でお土産用に売っていましたが、中でも食べることができます。

中で食べるには薄茶とのセットで注文する必要があるらしかったのでそのセットを注文。

生麩饅頭に似た味です。抹茶も美味。

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お金を少しでも節約したい方は梅園に入らずに、本殿近くの梅を楽しみ、

長五郎餅を食べる、というのも手です。

長五郎餅のお店のアドレスは↓

http://www.chogoromochi.co.jp/shop01.html

帰るときは閉園近かったですが、まだたくさんの人が。

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大宰府だったら日曜日でもこの時間であれば、人が少ない状況ですが・・・


北野天満宮から出て、探索に。

「千本釈迦堂」に向かいます。

…残念なことに閉園時間の5時5分前に到着。観光客は無し。

久しぶりに人手が少ない場所に来たので、さわやかな気分に。

やはり静かな場所がいいですねw

・・・入館を諦め、敷地内にある像に近づく。おかめの像だった。

おかめ信仰で有名な場所だそうです。

敷地を出たところに不思議な建物が。

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レトロな感じ。

探索をやめ、バス亭を探し、京都駅へ向かう。


京都の旅2012春 一日目 (後編)へつづく。

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