雪組公演「黒い瞳」&「ロックオン!」観に行きました [舞台]
こんにちは。久しぶりです。nononnです。
昨日、福岡市民会館にて雪組公演を観て参りました。
宝塚には全部で5つの組があります。
花組、月組、雪組、星組、宙組です。雪組はその1つです。
ちなみに、去年の8月は博多座で星組公演「ロミオとジュリエット」(以下ロミジュリ)を観ました。
星組の後に雪組もロミジュリをしていたようです。
私は毎週TOKYO MXで放送されている「TAKARAZUKA CAFE BREAK」を観ているのですが、
たまたま雪組のジェンヌ達がゲストとしてその番組に出ている時期でした。
(震災の影響で、内容が少し変更していましたが)
この番組は本来、毎週日曜日の朝10時に放送されているようですが、
福岡では、土曜日の朝5時から、再放送でやってます。
番組ホームページ↓はコチラ
http://www.mxtv.co.jp/takarazuka/
星組公演を観た上に、シェイクスピアに興味を持ったきっかけの作品で、
違う方面から何度も鑑賞したことのある作品であったため、
色んな意味で比較することができました。
ちなみにロミオの友人である、ベンヴォーリオとマキューシオの容姿が組によって逆になっていたり、
髪型も全然違うので、驚きました。戯曲ですからねぇ。
星組公演を生で観たときはマキューシオが一番素敵だったのですが、
雪組公演の様子を観たところ、ベンヴォーリオが一番素敵に見えました(笑)
容姿は似ているのですがねw
とりあえず、レビュー始めます。
朝10時30分開場、11時開演でした。
1時間55分 「黒い瞳」 25分間 間幕 55分 ショー「ロックオン!」
開演15分ほど前に会場に到着。
外には、ファンクラブの集団?が。
どうやらジェンヌ一人一人のファンクラブだそうです。
入会しているらしき人がそのジェンヌの名前の書いた箱から
封筒を取って会場に入っていきます。
後で調べたところ、これはジェンヌ個人のファンクラブだそうです。
会場に入ると、宝塚のファンのためのショップ「キャトルレーヴ」があります。
過去の雪組公演のDVDや写真集、今回の公演のパンフレットを販売していました。
博多座の方が、店は大きく、種類も多いです。
さっそくパンフレットを購入しましたw
ちなみに、このショップのオンライン版はコチラ↓
http://kageki.hankyu.co.jp/goods/quatre/
会場前にサインもありました。
元気を与えること、それが宝塚の役目なのですね。
公演中にも主演の男役:音月 桂さんもおっしゃってました。
もちろんポスターもありましたよ。
さっそく、開演です。
今回の公演「黒い瞳」とは…
プーキシン(アレクサンドル・セルゲーイヴィチ・プーシキン)が1836年に発表した
散文小説のことで、歴史的事実:プガチョフの乱を背景にした作品。
彼は、「プガチョフ史」という戦史を書いた後?、「大尉の娘」を書き始めた。
「黒い瞳」とはこの「大尉の娘」の中の一部である。
原作の主人公の名前はピョートルだそうです。
ですが、宝塚版にする際に脚本担当の方が、ニコライという名に改めたそうです。
この時代はピョートル3世の時代。
もっというとプーキシンがこの皇帝の名前を使って支配を進める。(なので偽皇帝と呼ばれている)
とても紛らしいので改めたのでしょうね。
彼はマーシャという司令官の娘と恋に落ちてからのラブストーリーも見所ですが、
彼とプガチョフとの切っても切りきれない関係もまた見所です。
プガチョフは歴史的に見てロシアを困らせたコサックの頭として悪者として
扱われているようですが、この作品では人間味のある人のように思えます。
ちなみにコサックとは、軍事的共同体のことだそうです。
ウクライナの中南部で発祥したコサックは2つに別れたようです。
ザポロージャ地方に本拠地を置いたザポロージャ・コサックと
ドン川下流域に移住したドン・コサックです。
その後、コサックは歴史の中で大きな役割を持ちます…
参考:wikipedia「コサック」
詳しくは、wikipedia「コサック」のページで。
この公演の歴史的背景、プガチョフの乱についてはこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%AC%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%95%E3%81%AE%E4%B9%B1
この作品は歴史好きの私には今まであまりロシアに比較的興味が無かったので、
新鮮で、最近薄れていた世界史への愛を強くしてくれました。
間幕に、売店でパンを購入。これが(意外と)美味しい。
長持ち用のパンだそうで、ブルーベリー、北海道ミルク…等あります。
軽食を済ませ、ショーに備えます。
時間になっても予定通りには始まりません。
それもそのはず、女性用お手洗いが混んでいるようで、
時間通りに席につけない方が目立ちました。
お手洗いは、会場では我慢するか、公演が終わってすぐに急いで空いている時間を
狙うのが一番いいと思います。
flumpoolやコブクロのライブのようにグッズ販売に列ができることは、
あまり無いと思いますので、お手洗いに行きたい場合は、
そちらを優先した方がいいと思います。
ロックオン!が始まります。
前回観たロミジュリでは、1幕も2幕もその作品であったため、
宝塚のショーは初めてです。
ロックオン、ロックオン、ロックオン…
音楽が鳴り始めます。
煌びやかな衣装を着たジェンヌ達が登場。
先程のドライな終わり方をした「黒い瞳」とは180度違います。
なんと…ジェンヌ達がこちらに来ます!
私は2階席の少し離れた場所で、通路側だったのですが…
あともう少しという所でジェンヌ達は引き下がってしまいました…
待ってくれぇ…
近くまで来てくれたので興奮してしまいました。
福岡市民会館は1階席と2階席(ちなみに3階席も)階段でそのまま
つながっており、そのままジェンヌ達が来ることが可能でした。
(flumpoolが1階席と2階席の区別が無く、ファン参加型の曲の時に困っていましたw)
とにかく、通路側で尚且つできるだけステージに近いとジェンヌにタッチできるかもです。
55分間のショーはあっという間に終わります。
今回はこの2つの作品を合わせて満足、という感じでした。
やはり、終わり方が明るい方がいいですよね^^
ロミジュリとまた違った作品を楽しませてもらいました。
全席指定で7000円でした。
まだ巡回すると思いますので、宝塚を観た事ない方でも是非どうぞ!
男の方は少ないですが、もちろん楽しめますよ。
ちなみに私の近くに座っていたおじさんがレオタードを着た
なかなか露出の利いた官能的なお姉さん(ジェンヌのことですよ)が劇中に
出たときだけ双眼鏡を使用していましたw
これも楽しみ。使い方が若干違うかもしれませんがアリだと思います。(?)
悪いことしてるわけではないですものね^^
今回観た公演「黒い瞳」「ロックオン!」は巡回するそうです。
この公演の公式はこちら↓
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/224/index.shtml
結構2階席などは、空きがあると思います。千秋楽についてはそうではないかと思いますが。
まだ間に合うかもしれないので、興味のある方は調べてみてくださいね^^
昨日、福岡市民会館にて雪組公演を観て参りました。
宝塚には全部で5つの組があります。
花組、月組、雪組、星組、宙組です。雪組はその1つです。
ちなみに、去年の8月は博多座で星組公演「ロミオとジュリエット」(以下ロミジュリ)を観ました。
星組の後に雪組もロミジュリをしていたようです。
私は毎週TOKYO MXで放送されている「TAKARAZUKA CAFE BREAK」を観ているのですが、
たまたま雪組のジェンヌ達がゲストとしてその番組に出ている時期でした。
(震災の影響で、内容が少し変更していましたが)
この番組は本来、毎週日曜日の朝10時に放送されているようですが、
福岡では、土曜日の朝5時から、再放送でやってます。
番組ホームページ↓はコチラ
http://www.mxtv.co.jp/takarazuka/
星組公演を観た上に、シェイクスピアに興味を持ったきっかけの作品で、
違う方面から何度も鑑賞したことのある作品であったため、
色んな意味で比較することができました。
ちなみにロミオの友人である、ベンヴォーリオとマキューシオの容姿が組によって逆になっていたり、
髪型も全然違うので、驚きました。戯曲ですからねぇ。
星組公演を生で観たときはマキューシオが一番素敵だったのですが、
雪組公演の様子を観たところ、ベンヴォーリオが一番素敵に見えました(笑)
容姿は似ているのですがねw
とりあえず、レビュー始めます。
朝10時30分開場、11時開演でした。
1時間55分 「黒い瞳」 25分間 間幕 55分 ショー「ロックオン!」
開演15分ほど前に会場に到着。
外には、ファンクラブの集団?が。
どうやらジェンヌ一人一人のファンクラブだそうです。
入会しているらしき人がそのジェンヌの名前の書いた箱から
封筒を取って会場に入っていきます。
後で調べたところ、これはジェンヌ個人のファンクラブだそうです。
会場に入ると、宝塚のファンのためのショップ「キャトルレーヴ」があります。
過去の雪組公演のDVDや写真集、今回の公演のパンフレットを販売していました。
博多座の方が、店は大きく、種類も多いです。
さっそくパンフレットを購入しましたw
ちなみに、このショップのオンライン版はコチラ↓
http://kageki.hankyu.co.jp/goods/quatre/
会場前にサインもありました。
元気を与えること、それが宝塚の役目なのですね。
公演中にも主演の男役:音月 桂さんもおっしゃってました。
もちろんポスターもありましたよ。
さっそく、開演です。
今回の公演「黒い瞳」とは…
プーキシン(アレクサンドル・セルゲーイヴィチ・プーシキン)が1836年に発表した
散文小説のことで、歴史的事実:プガチョフの乱を背景にした作品。
彼は、「プガチョフ史」という戦史を書いた後?、「大尉の娘」を書き始めた。
「黒い瞳」とはこの「大尉の娘」の中の一部である。
原作の主人公の名前はピョートルだそうです。
ですが、宝塚版にする際に脚本担当の方が、ニコライという名に改めたそうです。
この時代はピョートル3世の時代。
もっというとプーキシンがこの皇帝の名前を使って支配を進める。(なので偽皇帝と呼ばれている)
とても紛らしいので改めたのでしょうね。
彼はマーシャという司令官の娘と恋に落ちてからのラブストーリーも見所ですが、
彼とプガチョフとの切っても切りきれない関係もまた見所です。
プガチョフは歴史的に見てロシアを困らせたコサックの頭として悪者として
扱われているようですが、この作品では人間味のある人のように思えます。
ちなみにコサックとは、軍事的共同体のことだそうです。
ウクライナの中南部で発祥したコサックは2つに別れたようです。
ザポロージャ地方に本拠地を置いたザポロージャ・コサックと
ドン川下流域に移住したドン・コサックです。
その後、コサックは歴史の中で大きな役割を持ちます…
参考:wikipedia「コサック」
詳しくは、wikipedia「コサック」のページで。
この公演の歴史的背景、プガチョフの乱についてはこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%AC%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%95%E3%81%AE%E4%B9%B1
この作品は歴史好きの私には今まであまりロシアに比較的興味が無かったので、
新鮮で、最近薄れていた世界史への愛を強くしてくれました。
間幕に、売店でパンを購入。これが(意外と)美味しい。
長持ち用のパンだそうで、ブルーベリー、北海道ミルク…等あります。
軽食を済ませ、ショーに備えます。
時間になっても予定通りには始まりません。
それもそのはず、女性用お手洗いが混んでいるようで、
時間通りに席につけない方が目立ちました。
お手洗いは、会場では我慢するか、公演が終わってすぐに急いで空いている時間を
狙うのが一番いいと思います。
flumpoolやコブクロのライブのようにグッズ販売に列ができることは、
あまり無いと思いますので、お手洗いに行きたい場合は、
そちらを優先した方がいいと思います。
ロックオン!が始まります。
前回観たロミジュリでは、1幕も2幕もその作品であったため、
宝塚のショーは初めてです。
ロックオン、ロックオン、ロックオン…
音楽が鳴り始めます。
煌びやかな衣装を着たジェンヌ達が登場。
先程のドライな終わり方をした「黒い瞳」とは180度違います。
なんと…ジェンヌ達がこちらに来ます!
私は2階席の少し離れた場所で、通路側だったのですが…
あともう少しという所でジェンヌ達は引き下がってしまいました…
待ってくれぇ…
近くまで来てくれたので興奮してしまいました。
福岡市民会館は1階席と2階席(ちなみに3階席も)階段でそのまま
つながっており、そのままジェンヌ達が来ることが可能でした。
(flumpoolが1階席と2階席の区別が無く、ファン参加型の曲の時に困っていましたw)
とにかく、通路側で尚且つできるだけステージに近いとジェンヌにタッチできるかもです。
55分間のショーはあっという間に終わります。
今回はこの2つの作品を合わせて満足、という感じでした。
やはり、終わり方が明るい方がいいですよね^^
ロミジュリとまた違った作品を楽しませてもらいました。
全席指定で7000円でした。
まだ巡回すると思いますので、宝塚を観た事ない方でも是非どうぞ!
男の方は少ないですが、もちろん楽しめますよ。
ちなみに私の近くに座っていたおじさんがレオタードを着た
なかなか露出の利いた官能的なお姉さん(ジェンヌのことですよ)が劇中に
出たときだけ双眼鏡を使用していましたw
これも楽しみ。使い方が若干違うかもしれませんがアリだと思います。(?)
悪いことしてるわけではないですものね^^
今回観た公演「黒い瞳」「ロックオン!」は巡回するそうです。
この公演の公式はこちら↓
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/224/index.shtml
結構2階席などは、空きがあると思います。千秋楽についてはそうではないかと思いますが。
まだ間に合うかもしれないので、興味のある方は調べてみてくださいね^^