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京都2010 二日目 [nononnの旅シリーズ]

今日から三連休ですね。

一日目の記事は↓

http://blog.so-net.ne.jp/kuruti-/2010-09-12

2日目の記事書きます。

ホテルで朝食バイキングを取った。

プランには含まれていなかったので2000円弱払った。

出発する際にどうするか迷った。

特に行きたい場所があるわけではない。

ただ、ホテルは二条城前。京都駅にも、繁華街のある祇園にも少し遠い。

一応15分間隔の京都駅までのシャトルバスが無料であるのだが、

それを待つこともなく、地下鉄まで行ってしまった。

祇園の近くの駅まで乗り、そこから南座の下の地下鉄の駅まで歩き、

そこのコインロッカーを利用した。帰る際には荷物を持ってそこからタクシーで

京都駅で向かうことになった。

朝から祇園を歩くのは初めてで、前日から予定していた舞妓体験をするために

夢STUDIOを目指した。

しかし、そこを見つけるのは決して安易なことでは無かった。

4人程の地元の人そうな人に場所を聞いた。

無くなったんじゃないかな?とも言われたが、雑誌の裏にある広告を信じ、

根気強く探すことにした。

やっと見つけた。

しかし目的の場所にはなかった。

ギオンコーナーに似た名前のパチンコ屋の近くのビルにそれはあった。

地図とは違う場所なので、付近の豆屋さんに再び聞いた。

方向だけ聞いて、再びその方向に居るホースで水を散らしている女性に聞いた。

そこに居る時点で見えていた目的地はなかなか目立たない場所に存在した。

建物内に入って見る。

どうやらすでにお客さんが入っており、昼過ぎからしか出来ないという話だったので、

仕方なく夜しか行ったことないねねの道に行くことになった。

高台寺付近にはお店がたくさん並んでおり、初見の店が多かった。

ディズニーの看板があったので、近づいてみると、

小さな道が続いていたのが見えたので、とにかく行ってみた。

ディズニーと京都のコラボの店であるらしく、和風ミッキーの宝庫だった。

店の玄関にもミッキー。

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今回の旅で寺という寺に入っていないので、健仁寺に行くことになった。

そこに入る時に風神雷神が覗いているのが見えた。

なんと撮影OK。

もちろん複製である。

奥に進むとそよ風が気持ちよい庭園が見えた。

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そこからスリッパを履き、メインとも言える天井図を見に行った。

途中のゲートがおもしろく、暗証番号を押さないと向こうに入れない仕組みになっていた。

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もちろん撮影OK。天井図は比較的新しいものだった。

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あえて中から外を取る。

闇の中の光は美しい。


ゲートを通って風神雷神がある建物へ戻り、庭園を歩くためにまたスリッパをはいた。

ゲート付近にある切り株。神秘的な何かがそこにあった。

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庭園を歩く。

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いかにも京都。

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寺を出た後、店が並ぶ所を探した。

いかにもそこには京都があった。

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昼食を探した。朝のブッフェのせいでまだ空腹ではなかったが、とりあえず食べることにした。

かなり新しそうな綺麗なうどん屋さんに行った。

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茶うどん。こしが程良くあり、美味。

空腹ではなかったので単品で食べた。

ここは、清水寺の前の坂で、修学旅行の際にも通った。

つまり…祇園から二年坂まで歩いたということである。

店が並んでいたからであるだろうが、そこまで長くは感じなかった。



おまちかねのデザートだ。

みたらし団子の店を途中で見かけたのでそこに行った。

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みたらしとわらび餅のセット。

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やはり専門店。みたらし団子がとても美味。

同行人は抹茶のかき氷を食べた。

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外でも食べた。

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結構割高。でも美味しい。

焼き栗の店で栗を100グラム購入した。

祇園まで戻る。

南座の公演がちょうど終わったようだった。

網の中から流れるよう出てくる漁で獲った魚のように建物から人が流れ出てきた。

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南座の下の地下鉄で荷物を取り、タクシーに乗る。

タクシーの運転手は、気の利いた人と一瞬思ったが、

それだけにはとどまらなかった。

いきなり「ようこそ~!」と手をボンボンと打ち上る花火を表現しながら言われたので驚いた。

行き先が京都駅であることを知っている彼は「帰るんか~…」とすぐ頭を下げた。

外とは別世界だった。

タクシー一台一台に世界はある。区切られた空間に世界があるのは当たり前であるが。

ただこのタクシーは特別違う。

何処に行ったか、何を食べたか一連の話が終わると、クイズタイムが始まった。

牛若丸と弁慶の橋の上での決闘についてのクイズだった。

もちろんちょうどその橋を渡るときに。

冗談ももちろんあった。

京都駅に着く時に、普通の乗用車が止まっていた。

運転手は「どいて~」と明るい口調で手を振り、その車をどかせた。

思わず笑ってしまうような光景である。

面白いタクシーの世界から出ると、福岡に帰るという現実が胸を突いた。

お土産に千枚漬けや抹茶のお菓子を購入し、マールブランジュで有名な

抹茶のお菓子を買った。

その店はいつも人が多く、店内で食べる時も一度レジに並ぶ。

お菓子の購入時にはより長い列に並ぶのだ。

新幹線の時間を気にしながら、やっと購入。

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新作。

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定番。一枚100円弱で割高。でもとても美味。和三盆を使用。


そして新幹線のりばへ行く。3時52分発。

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先ほど購入した栗を食べる。

とても美味しい。本当に美味しい。

同行人と2人で一気に食べてしまった。

本日中が賞味期限の保存料無しのペットボトル入りのストレート抹茶も一緒に飲んだ。

苦いが、美味しい。あまり慣れていなかったので同行人がほとんど飲み干した。

睡眠を取ると、山口まで新幹線は進んでいた。

そこで、夕食を食べた。

京都駅で購入した弁当。

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味噌がついていたのだが、丸茄子につけるとは知らず、先に食べてしまったのが心残り。



終点:博多には6時50分頃に着いた。

そこからタクシーに乗る。

福岡に戻ってきた感覚はそこには無かった。

関西弁の運転手で、今どこにいるかわからなくなるほどである。

福岡に着けば博多弁が聞こえる、そういう考えを持っていたためである。

明日から普通の日を送るのが急に嫌になってしまった。

普通の日があるからこういう普通ではない日が楽しいことを承知しながら。


家に着くと、ムウが嬉しそうに出迎えてくれた。

くるくる回ってソファに登ったり歩伏後進したり…

普通の日の中にほんの少しの特別な日があるからその価値があるのである。

そんな当たり前のことが何度も頭によぎった。

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